1ピースタイプの特徴とは？

1ピースタイプの特徴とは？

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1ピースタイプの特徴はどのようなものがあるのでしょうか？

インプラントの種類には、1ピースタイプというものがあります。
これは、インプラントとアバットメントが一体化したようなもので、一回法の術式のみに対応しているものです。

良いところとしては、一度の外科手術で治療が終わるので、患者さんにとっては負担が少なくなります。
そして、2ピースタイプよりも部品の数が少ないので、基本的な治療費を抑えることができます。

さらに治療自体が単純で、2ピースタイプの場合よりも短い治療時間で済むので、治療全体を考えた場合でも負担は軽くなります。

細かいところまで言えば、ネジの緩みなどの心配もないし、強度も保たれていて優れていますから、頼れる存在になります。

しかし、少し考えなければならないケースもあり、あごの骨に厚みが足りない場合は治療ができません。
この場合は2ピースタイプ対応となります。

それと埋め込まれたインプラントの方向に従って人工の歯の向きや形態が決まるので、ドクターの腕がモロに露出するところでもあります。

万一トラブルが発生したときは、インプラントごと撤去する必要があるので、少し大がかりな治療が必要になります。

インプラントの種類はどれくらいあるのでしょうか？

インプラントの種類は、日本国内で使われているだけを少なく見積もっても、およそ三十種類以上はあると言われています。

しかもそれぞれがそれぞれに特徴のあるものばかりで、どのインプラントが一番良いと言うようなことはなかなか言いにくいとされています。

インプラントの良し悪しにこだわると言うよりも、治療する箇所に適しているインプラントを選ぶと言う感覚の方が現状では一般的になっていて、一概にどのメーカーが良いと言う根拠がない状態です。

でもこだわりたい方も中にはいるでしょうから、そう言った場合は、ドクターとよく相談をする必要があり、その上で希望のインプラントを入れるようにすると良いでしょう。