オールオンフォーって何でしょうか？

オールオンフォーって何でしょうか？

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オールオンフォーとは何でしょうか？

似たようなカタカナなら多少見たことがある方もいると思いますが、この歯科用語のオールオンフォーとは一体何のことなのでしょうか。

実は総入れ歯の方や、自分の歯をほとんど失くした方に対して、四本のインプラントをバランス良く骨に埋入する手術を行うことを言います。

例えば、まるっきり一本の歯も失くしてしまった方に対して、四本バランス良くインプラントを埋入します。
するとすぐに仮の固定式の入れ歯を入れることができるので、すぐに噛めるようになる、というメリットがあります。

機能面はもちろん格段に向上しますし、審美的にも統一感のある入れ歯の歯を見せるので、ナチュラルかつ美しい感じに見えます。

中途半端に部分入れ歯をするよりもずっと見た目としては美しいですし、噛みやすい傾向があります。
また、この手術をするときに、入院の必要は全くありませんし、六本のインプラントを埋入させるときはオールオンシックスと言います。

オールオンフォーのメリットとデメリット

オールオンフォーを実施した人と、従来の治療法によって過ごした方ではどのような違いがあるのでしょうか。

従来のインプラントで治療をした場合は自分の歯を少しでも残すことができる反面、広範囲に治療ができるために費用がかかる、オールオンフォーを利用した場合、費用を抑えることができる反面、自分の歯は温存できないといったメリットとデメリットが発生します。

つまり、オールオンフォーをしたいなら、自分の歯は必要なくなるので、最悪抜歯することもあると言うことです。
そこまでちゃんと、自分の中で覚悟ができていれば良いものですが、なかなか踏み出せないこともあると言えます。

また、どちらも一長一短で、長期的なメンテナンスは必要です。
費用と自分の歯、体への負担などを考えて、手術に踏み切ることが大切になりますし、手術が出来ない条件もあるのでしっかりとチェックしましょう。